Team:Osaka/Meeting
From 2009.igem.org
(Difference between revisions)
(→2009/08/02) |
(→2009/08/02) |
||
Line 41: | Line 41: | ||
;;;;;;# あらかじめ菌を培養しておく。 | ;;;;;;# あらかじめ菌を培養しておく。 | ||
;;;;;;# Single colonyを試験管にとり、5mlのLBを加える。 | ;;;;;;# Single colonyを試験管にとり、5mlのLBを加える。 | ||
- | ;;;;;;# | + | ;;;;;;# 37度で一晩おく。 |
- | ;;;;;;# | + | ;;;;;;# 大量に菌が得られたら、40mlのLBを入れた三角フラスコ2つに菌をいれて37度で約2時間Incubate。 |
- | ;;;;;;# | + | ;;;;;;#分光光度計でOD60=0.3になるまでIncubate。 |
- | ;;;;;;# | + | ;;;;;;#OD60=0.3になったら、三角フラスコをOn ice 10min (常に道具は冷やした状態をこころがける) |
;;;;;;#遠心分離管(J.20、サイズに注意、冷やしておく)にピペッターで20mlずつ4本分注。はかりで測って重さを均一にする。 | ;;;;;;#遠心分離管(J.20、サイズに注意、冷やしておく)にピペッターで20mlずつ4本分注。はかりで測って重さを均一にする。 | ||
;;;;;;#8krpm,4℃、roter ID 20、5min で遠心分離。(ローターのサイズにも注意) | ;;;;;;#8krpm,4℃、roter ID 20、5min で遠心分離。(ローターのサイズにも注意) | ||
;;;;;;#上澄みをデカンテーション。 | ;;;;;;#上澄みをデカンテーション。 | ||
- | ;;;;;;#0.1M MgCl2溶液( | + | ;;;;;;#0.1M MgCl2溶液(これも使う直前に冷やす)をそれぞれ最初にピペッターで15ml加えてvortex,その後同じものをさらに10ml加える。 |
;;;;;;#On ice 10min冷蔵室に放置 | ;;;;;;#On ice 10min冷蔵室に放置 | ||
;;;;;;#8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。 | ;;;;;;#8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。 | ||
Line 56: | Line 56: | ||
;;;;;;#8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。 | ;;;;;;#8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。 | ||
;;;;;;#上澄みをデカンテーション。(注意深く) | ;;;;;;#上澄みをデカンテーション。(注意深く) | ||
- | ;;;;;;#ピペットマンで750μl 0.1M CaCl2、750μl | + | ;;;;;;#ピペットマンで750μl 0.1M CaCl2、750μl 50% グリセロール(すべて冷やされているもの)を加えてvortex。 |
+ | ;;;;;;#-80℃に冷やしたペンTubeに遠心分離管の内容物をピペットマンで50μlずつ分注。再び-80℃で保管。 | ||
+ | |||
+ | 以上です。 |
Revision as of 05:55, 3 August 2009
2009/08/02
Competent cellの作り方
- あらかじめ菌を培養しておく。
- Single colonyを試験管にとり、5mlのLBを加える。
- 37度で一晩おく。
- 大量に菌が得られたら、40mlのLBを入れた三角フラスコ2つに菌をいれて37度で約2時間Incubate。
- 分光光度計でOD60=0.3になるまでIncubate。
- OD60=0.3になったら、三角フラスコをOn ice 10min (常に道具は冷やした状態をこころがける)
- 遠心分離管(J.20、サイズに注意、冷やしておく)にピペッターで20mlずつ4本分注。はかりで測って重さを均一にする。
- 8krpm,4℃、roter ID 20、5min で遠心分離。(ローターのサイズにも注意)
- 上澄みをデカンテーション。
- 0.1M MgCl2溶液(これも使う直前に冷やす)をそれぞれ最初にピペッターで15ml加えてvortex,その後同じものをさらに10ml加える。
- On ice 10min冷蔵室に放置
- 8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。
- 上澄みをデカンテーション。
- 0.1M CaCl2(冷やしておく)をピペッターで25ml加えてvortex、さらに10ml加える。
- on ice 30min冷蔵室に放置。
- 8krpm,4℃,roterID 20, 5minで遠心分離。
- 上澄みをデカンテーション。(注意深く)
- ピペットマンで750μl 0.1M CaCl2、750μl 50% グリセロール(すべて冷やされているもの)を加えてvortex。
- -80℃に冷やしたペンTubeに遠心分離管の内容物をピペットマンで50μlずつ分注。再び-80℃で保管。
以上です。